【国立大学歯学部 国家試験対策講義 ~多浪生の対策~】
歯学部1年~6年生、国家試験浪人生(既卒生)のマンツーマンによる個別指導スクールのパイオニアである東京メディカルスクールでは、開校10年以来歯学部の進級や国家試験対策講義を行い、全国の歯学部での国家試験対策講義や来校をいただいてまいりました。
国立大学歯学部は定員数が少なく、合格率は私立歯科大学に対して高い傾向にありますが、国家試験不合格の場合に多浪などで合格が見えないというご相談も開校以来いただいていました。その理由や対策の理由について下記などが挙げられています。
■国立大学歯学部は入学時の偏差値が高い
国立大学の合格率が高い理由の一つとして挙げられるのが入学時の偏差値です。国家試験と入学時の科目はもちろん異なりますが、生物、化学、英語など数点直結する部分などもあります。例えば私立歯科大学(歯学部)の場合には英語基礎力がなく、医学・私学英語の問題を理解困難という声も聞こえます。また、国立大学歯学部の学生の大きな理由は学習習慣や学習効率が高いということも挙げられます。近年の歯科医師国家試験では理解・思考型の問題や、消去法を用いた解き方などのウェイトが大きくなっています。
■国立大学の学習リスク
国立大学の国家試験に対するとしては利点が時に欠点となりえます。先ほどの通り国立大学歯学部の学生様は学習習慣や効率が高いため、大学自体はすべて国家試験対策の授業を行っているわけではなく、卒業試験も形式的な場合も多くあります。また、国立大学の利点でもありますが、学生自身の自立型学習に重きを置いている面もあります。これらは卒業後に研究者、特に世界的な研究を行う場合には重要な素養となっています。
一方で、例えば私立歯科大学の多くでは、大学1年生や2年生から全国的にオンラインや進級、歯科医師国家試験対策の予備校に通われる習慣化が進んでおります。そのため、私立歯科大学の学生は6年間かけて国家試験対策の大学講義と併用した個別指導予備校受講や、大学6年生などで多くの大学は国家試験予備校に授業を依頼して受講しています。そのため、歯科医師国家試験対策予備校では、国立大学歯学部卒業の先生は自身は重要な知識を押さえて当日応用するということにより、知識に頼らない解法でバランスよく得点し、合格できるということが多くみられます。そのため、例えば全科目を教える必要のある個別指導予備校では、国立大学の歯学部出身の先生はさまざまな歯学部での対策が困難に感じられる場合もあります。このように、国立大学歯学部と私立歯科大学(歯学部)には国家試験対策に対する学習や方法が異なっている部分があり、国立大学歯学部卒業で多浪学生様は一度しっかりと分析を行う必要があります。
■国立大学歯学部卒業で多浪
先ほどご紹介した例のように、国立大学歯学部では少人数の学生で高い合格率があり、多くの学生がストレートで歯科医師国家試験に合格しています。しかし、歯科大学の学生と異なり、すべての科目を暗記や知識で支えるわけではありません。不合格になった場合、多くの学生が予備校に通いますが、集団授業予備校では医療法なども含めてすべての知識を教えるため、国立大学出身の学生は驚きます。この量を覚える必要があるのかと疑問に感じる学生も多く、勉強はしていても成績が伸び悩んだり、集団授業予備校の意味を見出せなくなる場合もあります。このような状況では自宅学習に移行することが一般的ですが、20科目以上ある歯科医師国家試験ではバランスよく重要事項を網羅することが難しく、時に多浪の道を歩むことになり、八方ふさがりの状況に陥る学生もいます。
■個別指導予備校という検討。客観的な選択。
東京メディカルスクールは歯科医師国家試験のパイオニアとして10年以上の実績があり、全国の歯科大学(歯学部)からの信頼とご紹介をいただいて参りました。週1回3時間などの国家試験対策講義では、間違った問題や苦手な問題を中心に対策し、暗記のポイントや思考回路を改善していきます。学生たちはこのアプローチによって加速度的に学習を進めることができると評価しています。受講形態は全国対応のオンライン講義、または、東京教室(JR秋葉原駅から徒歩2分)も選択いただけます。教室での受講生は東京教室にて朝7時から23時まで好きな時間に自習が可能であり、参考書や飲み物、軽食なども自由に利用できます。このため、長時間の学習も快適に進めることができます。国家試験対策の相談や分析などお気軽にご相談ください。
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